「バグダス -デバッガー検定-」はゲームのバグを探す所謂デバッグ作業が体験できるバグ発見ゲームです。
デバッグは本来発見したバグを修正する作業も含まれるのですが、本作にはそういった要素はなく、バグを発生させた時点でステージクリアとなります。なのでプログラミングなど専門的な知識がなくてもプレイすることができます。
とりあえずタイトル画面のベース音でかすぎてやばい。
お手軽デバッグ体験
本作ではノベルゲームやRPG、アクションなど架空のゲームの一場面が8問分収録されており、誤字脱字の確認や不正な動作ができないかなど、様々なパターンの問題が用意されています。
ちなみにタイトルにはデバッグとありますが、こういったバグの検知及び検証はテストと呼ばれ正確にはテスターの行う作業です。
僕もバイトでやったことありますが、よく言われる壁に100回ぶつかるとかは実際やらないんじゃないかなあと思います。似たようなことはやるかもだけど。
ゲーム内で使うのは上の画像に表示されているキーだけなので、これらを使ってバグを見つけていくことになります。
キーコンフィグはシンプルなものになっており、特に複雑な操作も要求されないので、キーボードでもパッドでも問題なくできるでしょう。
ゲームの場面はどこかで見たようなものが多く、懐かしい気分になります。一体何の夜なんだ…。
ゲームの流れ
問題のはじめにゲームに関する情報が表示されます。それを参考にバグを見つけていきましょう。
問題が分からないときは最大3つまでヒントを表示することができ、全部の問題をクリアすると、成績に応じてデバッガーランクの評価がされます。成績はヒントの使用回数が影響していく形です。ゲームの内容的に楽しめるのは最初の一回限りなので、どうしても困った時以外は自分の力で解くことをオススメします。
上の画像は一問目の問題。まあ実際によくある不具合で、本作の中だと多分一番簡単かな。
問題に間違えても成績に影響はなく、何回でも挑戦することができます。こんな感じで一問一問さっくりしているので、スムーズに進めばゲームクリアも1時間もあれば終わるでしょう。バグの内容は基本的なよくあるものが多いので理不尽さとかはありませんが、人によってはかなり難しい問題もあるかもです。
100円で遊べる内容としては十分だと思います。テスター経験があるのもあって個人的に結構楽しめました。値段も安いのでパズルが好きな方など、気になった方はやってみてはいかがでしょうか。