『セントラル・インテリジェンス C.I.A.』戦闘シーンすら笑えるコメディアクション

ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートが主演の映画、セントラル・インテリジェンス C.I.A.を見ました。

アクション映画って戦闘シーンは派手さや演出に力を入れて、それ以外のシーンでジョークなどの笑いどころを入れてくる印象があるんですけど、この作品は違います。

戦闘シーンすらも笑いどころになっていて、敵とノリのいい掛け合いでクスッとさせてくれます。

最初から最後まであくまでコメディとして雰囲気が一貫しているので、緊張感のあるシーンや痛々しい表現が苦手な方でも安心して観られる映画です。

『セントラル・インテリジェンス C.I.A.』のあらすじ

冴えない会計士であるカルヴィン。高校時代は学園の人気者だったが、かつての栄光はもはや過去のものとなっていた。

そんなカルヴィンは同窓会の誘いにも「今のこんな姿を見られたくない」と断り、自分の人生は落ちたと卑下する。

そんなある日、当時いじめられっ子だったボブから20年ぶりの連絡が。

仕方なく会いに行ってみると、気弱なデブだったボブはなんと筋骨隆々とした肉体へと変貌していたのである。

どうやらボブの話を聞くと、彼はCIA捜査官になっており、濡れ衣を着せられて組織から追われている身とのこと。

ボブはカルヴィンに助けを求めるために連絡したという。難色を示すカルヴィンだったが半ば強引気味に巻き込まれ、結果的に手を貸してしまうことになる。

そうしてカルヴィンはボブとの出会いによって平凡な日常から転機を迎えるのであった。

学園のスーパースターといじめられっこの出会い

カルヴィンは学園の人気者でした。彼は学生の頃にいじめられていたボブを助けたことがあり、それが物語のバックボーンになっています。

一方、ボブは裸の状態でみんながいる場に投げ込まれたりと、太っていたせいで酷いいじめを受けていました。

こんな経験をしたら一生モノのトラウマになるレベルですが、実際作中でいじめっこと再開した時はトラウマが蘇るシーンがあります。

20年間身体を鍛え続けムキムキになったとしても、心の傷が癒えるのは簡単ではないということですね…。

その身体はどうしたと尋ねるカルヴィンに「大したことはしていない。毎日欠かさず6時間筋トレした。20年間」とボブが答えるシーンがかっこいい。

カルヴィンだけが唯一ボブをいじめられていた頃に助けているのですが、助けたカルヴィン自身が忘れかけても、助けられたボブのほうがずっと覚えて感謝しているのもシーンも印象深いです。

終始コメディで進むテンポ感とアクション

ストーリーはかなりテンポよく進み、冗長な演出がないので飽きません。

ケヴィン・ハートのマシンガントークが雰囲気と絶妙にマッチしています。

銃撃戦や裏切りのシーンも合間に挟んでくる掛け合いが面白いので、どこか緊張感がありませんが見ていてかっこいいです。

どうやったらそんな状況になるんだよ!ってツッコミどころが多いのもコメディならではできるポイント。

危ない場面でも余裕を感じさせる、THE・アメリカンって感じのジョークやノリが好きな人は多分この作品好きになると思います。

楽しい気分になりたい時に肩肘張らず、酒飲みながら観るのがおすすめです。

まとめ

派手なアクションやCGとかがあるわけではないので、迫力を求めると少し物足りないかもしれません。

ただ、独特の軽快さとストーリーもシンプルな分、すごく気楽に観れます。

ビールを飲んで笑いながらの話すのにも丁度いい雰囲気なので、友達と集まったときに流すのもうってつけです。

なんとなく観る映画が決まらないなーって時に観てみてはいかがでしょうか。