知能検査ができるハイレンジIQテストについてまとめ

頭の良さを検査するにはどんな方法があるかご存知ですか?

パッと思いつくのはIQテストでしょうか。

IQテストっていうと俗っぽいイメージもありますが、科学的根拠があるものとないものがあって結構様々です。

今回は知能検査の種類について、書いていきたいと思います。

知能検査には大きく分けて3種類ある

実は知能検査と言っても一概に言えず、大きく分けて3種類あり、IQテストはそのうちの1つです。

1.WAIS、WISCなどの医療機関にて専門家のもと行われるもの

2.ネットや雑誌に乗っているような簡易的なテスト

3. ハイレンジIQテスト

1.WAIS、WISCなどの医療機関にて専門家のもと行われるもの

WAISやWISCのこれらはウェクスラー式知能検査と呼ばれ、児童期や成人期において最もよく使われる知能検査の1つです。

この検査は70年以上の歴史を持っており、知的障害や発達障害の診断材料として一般的に用いられます。

診断をする上で必要とされた場合は保険内診療で行うことができますが、患者側の希望など、保険が適用されない場合は高額の費用がかかります。

ただ、WAISではIQが156までしか測定できず、下限も40のため、40未満の場合で正確に測ることができません。

2.ネットや雑誌に乗っているような簡易的なテスト

いわゆるIQテストなどの雑多なもの。

無料で受けられたりサブカルっぽい本に載ってたりするような簡易的なテストです。

3. ハイレンジIQテスト

ハイレンジIQテストとは、高知能者向けに作られたIQテストです。

WAIS、WISCに対してハイレンジIQテストは科学的根拠がないため、目安として用いられます。

ハイレンジIQテストの特徴は、問題がネット上に公開されており、時間制限がないことです。

時間制限がないという点について、誰でも解けるのではと妥当性を指摘されることも多いですが、難易度が非常に高いため誰でも解けるというものでもありません。

ネットのIQテストは当てにしないほうがいい

ネットには無料で受けることが出来るIQテストが沢山あり、「この問題が解けたらIQは○○!」みたいなものも少なくありません。

これらのテストは趣味や娯楽、会話のネタとしてやる分には問題ありませんが、知能の検査目的には使わないほうが良いでしょう。

こういったものの殆どが、根拠とする資料が少なく、統計の対象、サンプル数についてなどの情報も曖昧になっています。

そのためテストとして機能しているかと言うと、非常に信頼性が低く当てにならないため、真に受けないほうがいいのです。

ハイレンジIQテストは信用できる?なぜ目安なの?

心理学博士であるJonathan Wai(ジョナサン・ワイ)が作成したSLSEなどは、信頼性が高いテストとされています。

しかし、ハイレンジIQテストの対象である高知能者の数自体が少ないため、根拠とするにはサンプル数が不足しているのが現状の問題点です。

また、専門家ではない個人によって作成されたものもあるため、医療機関で行われる検査(WAIS、WISC等)と比較して科学的根拠がありません。

そのためハイレンジIQテストによる結果は、あくまでも目安として用いるのが良いでしょう。

ハイレンジIQテストに対する理解は広まりつつある

上記で述べたように、実証サンプル数の不足や科学的根拠を問題とされる一方、ハイレンジIQテストそのものは高知能者によって作られていることもまた事実です。

そのため、世界中でもハイレンジIQテストに対しての理解及び気運は高まっています。

例えば、世界で最もIQが高いとされる、医学博士かつ精神科医のエヴァンゲロス・カツイオウリスが「ワールド・インテリジェンス・ネットワーク (WIN) 」という団体を設立しています。

他には、国内では海外と比較して高IQ団体が少ないため、高知能者同士が交流する場を目的に作られた「METIQ」という団体などもあります。

まとめ

代表的なハイレンジIQテストをピックアップしました。興味のある方は挑戦してみてください。

・http://ivec.ultimaiq.net/

・http://kanji-love.wixsite.com/high-range-iq-test/

・http://news.generiq.net/ 

全体的にパズルのようなものが多く、この他にもハイレンジIQテストは色々ありますので、気になった方は探してみると面白いかもしれません。

知能検査で平均より高めの数値が出るって方や、日常で思い当たる節がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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