『What the Box』木を隠すなら森の中、段ボール箱を隠すなら?

FPS,TPS。PCゲームを楽しむ人なら一度は触ったことのあるゲームジャンルではないだろうか。
そしていつの時代でも一定数存在し支持される、不滅のゲームジャンルでもある。

長きにわたって多くの人々に愛され続けるFPS,TPSだが、普通の人ならその内飽きてくる。
それでもかつては楽しんだジャンルだ。思い出したように再び手を出して、
またすぐに飽きるというループを繰り返す人は筆者以外にもいるのではないかと思う。

今回紹介するWhat the Boxは、そんなFPS・TPS輪廻にほんの少しの清涼剤となりえる、
一風変わったシューティングだ。きっとこのような硬い文体で紹介するゲームではないのだが、
文体は筆者の癖なので容赦していただきたい。

既存のFPS,TPSに飽きてきた人
皆でワイワイと遊ぶのが好きな人
対戦だ!アクションだ!パンチ!キック!暴力!って人
綿密な作戦と思考でFPS,TPSに臨む人

What the BoxはTPSだ。そしてその特徴を述べるのはとても簡単だ。
①基本ルールはFREE FOR ALL(自分以外全員が敵)
②キャラクターのビジュアルが全員同じ(段ボール箱だ)
③ステージ内にキャラクターと全く同じ段ボール箱が大量に設置されている。
FPSというものを触ったことのある、ある程度想像力のある人であれば察しがつきそうだが、
そのとおりである。このゲームはスニーキング要素が多分に含まれている。
なにせ適当なところで動かず突っ立っているだけで、完璧なカモフラージュが可能だからだ。

見渡す限りの箱、箱、箱。

しかしそれは相手にとっても同じこと。
自分からしてみれば、敵である箱とただの箱の見分けなどつかない。
強いて言うなら動いている箱が敵で、動いていない箱が敵じゃないかもしれない箱だ。
一見バカバカしいシステムではあるが、真剣に勝とうとするとこのシステムの奥深そうな感じが
垣間見える可能性が有る。

このゲームを買おうと思っている面白い読者の方々には是非、友人と一緒にボイスチャットを
しながらプレイすることをお勧めする。理由は2つある。
一つは、良い意味でバカバカしいこのゲームは友人とゲラゲラ笑いながらやるのが
とても楽しいということ。
もう一つは、このゲームが現在とても過疎化していることだ。
一人で野良マッチを期待して部屋を立てると、永久に誰も入ってこない寂しい現実が待っている。
※執筆中にアップデートされた。現在はAIが導入され、一応一人でも楽しむことができる。
とはいえひたすらAI相手に続けていてもあまり楽しくないように思えるが。

じつは先ほど述べた以外にも細かい仕様がいくつか存在するのだが、
友人たちと面白おかしい時間を過ごしていただくためにも、敢えて解説はしないでおく。
システムに慣れてしまえばこれもまた、多くのFPS同様飽きてしまうものである。
しかし値段も手ごろなので、1日2日程度、かつてを共に楽しんだ友人とバカ騒ぎしたいときには
是非プレイしてみてほしい。

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